今回の新型コロナウイルスの影響に限らず、自然災害を考えても企業にとって事業存続のためのBCP対策は必須です。この機会に会社の電話インフラを自由度の高いクラウドPBXに移行する企業が非常に増えております。
この記事では、そんなテレワーク(在宅勤務)やBCP対策に対応可能なクラウドPBXの比較方法に触れたいと思います。
2020年に入り、新型コロナウイルスの蔓延により急なテレワークを強いられた企業も多いのではないでしょうか?
そんな急なテレワークを進める中、会社の電話に対しては対処が難しく着信を転送にする事で1名の社員で受電したり、テレワーク中ということで電話窓口を閉じてしまっているようなケースも多いかと思います。
そんな時、クラウドPBXであればビジネスフォン主装置を社内に設置する必要がないので、私用のスマホにアプリを入れれば会社電話番号で発着信が可能になり、テレワーク(在宅勤務)でも複数人で社内のようにスムーズな電話対応が可能になります。
テレワークで活用できるクラウドPBXの比較ポイント
まず重要になる点としては、利用中の電話番号をそのままでビジネスフォンから移行できるのかという点です。
クラウドPBXのサービスによっては、新規番号でなければ利用できないケースもあるので確認が必要です。また、社員が皆テレワーク中は誰が今どのような状況で、電話を回せるのかどうかの状況把握も必要になるため、
状況をリアルタイムに確認できる機能があるものを選ぶ必要があります。
そして最も重要な点として、社員の自宅ネットワークで会社電話を利用するため、セキュリティ対応がなされているサービスを選ぶことが必須になります。
このようにテレワーク(在宅勤務)やBCP対策としてクラウドPBXを比較する際には、安いだけではなくテレワークを行う上で必要な機能があるものを選ぶことが重要です。
クラウドPBX比較ポイントまとめ
・利用中の電話番号をそのまま利用できるのか
・離れた社員の稼働状況がリアルタイムに表示されるか
・セキュリティ対策は問題ないか
クラウドPBXは今後の会社電話の新しいインフラとして、工事が必要な置き型PBXにかわり標準となっていきます。
そんなクラウドPBXを比較する際には、自由度や機能面でさまざまな業務スタイルに対応できるサービスなのか、各社比較する事が大事です。